こんにちは！
梅島駅から徒歩30秒！青い看板が目印の梅島駅前鍼灸整骨院です！

10月に入り少しずつ涼しい日が増えてきました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか？
季節の変わり目に身体が順応出来ずに不調をきたす場合が多いです。日頃の体温調節や栄養補給を心がけていきましょう。

今日は肉離れついてお話しします。
肉離れとは、筋肉の一部が断裂した状態のことです。
筋肉が収縮しているときに、引き伸ばされるような力がかかることで発症します。多くはスポーツによるもので、たとえば急に走り出したり、突然止まったり、ジャンプしたりするなどの動作をした場合に肉離れがよく起きます。

主な症状は、疼痛、内出血、損傷部の陥凹などで、損傷している場所で症状が異なります。
陸上競技などの非接触時に起こるものであり、アメフトやラグビーのように接触時に発生する打撲（筋挫傷）とは発生機序が異なります。
主な原因は「柔軟性の低下」であり、疲労が溜まっている状態では、より発生しやすくなります。
肉ばなれは再発しやすい障害であるため、繰り返さないためにも筋・筋膜の柔軟性を獲得することが重要です。

肉離れで多いのはハムストリングスやふくらはぎの筋肉です。ふくらはぎでの発生は競技者レベルや３０歳以上のスポーツ愛好者で多くみられます。一方、ハムストリングスでの発生は青年競技者に多く、中・高校生の発生は少ないです。特に、ハムストリングス（とくに大腿二頭筋長頭）は最も生じやすい筋肉であり、全体の約67％を占めています。

肉離れは損傷した部位や程度によって1〜3型に分類されます。
1型の場合は、筋実質を損傷しているパターンです。筋は損傷後すぐに再生が始まり、1週間後には損傷前の筋線維の1/2まで回復し、1ヶ月以内で完全に再生します。
復帰の目安は1〜2週間です。
2型の場合は、筋と腱の移行部での損傷です。腱は血行が乏しいために回復が遅いため、安静期間をより長くとることが大切です。
復帰の目安は4〜12週間です。
3型は腱が断裂した場合や付着部剥離損傷の為、観血療法になります。
復帰の目安は4〜6ヶ月です。

当院では、炎症を起こしてしまっている部位への超音波治療や、緊張が強くなっている筋肉へ鍼を使った治療も行って痛みをとります。
その後、ストレッチやエクササイズを行い早期の回復、競技の復帰を目指します。お困りの方は、お気軽にご相談ください。

梅島駅前鍼灸整骨院情報
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