こんにちは!

梅島駅から徒歩30秒!青い看板が目印の梅島駅前鍼灸整骨院です!

 

食欲の秋ですね。

人生をより豊かにするために食事は最重要項目ですが、

その食事をするためには顎の健康が欠かせません。

 

とういうことで、今回は顎関節症についてお話しします。

 

顎関節症とは

「顎関節や咀嚼筋の疼痛、関節雑音、開口障害ないし運動異常を主要症状とする慢性疾患群の総括的診断名であり、その病態には、咀嚼筋障害、靭帯障害、関節円板障害、そして変形性関節症などが含まれる」

と日本顎関節学会により定義されています。

また、顎関節症と診断するのは

①顎関節や咀嚼筋などの痛みがある

②関節雑音がある

③関節障害ないし顎運動異常がある

この3つのうち少なくとも一つ当てはまる場合としています。

 

簡単に言うと、

口がいっぱいまで開かない

喋ったり笑ったりすると顎や耳の辺りが痛む

物を噛むと顎関節が痛い

口の開け閉めでザリザリ、パキンと音がする

口の開け閉めでガクッとズレる

口を開けると顎が斜めにずれる

鏡を見ると顔が左右対称でない

といった症状がみられる場合、顎関節症を疑います。

 

他にも顎関節症かどうか調べる身近な方法として、人差し指から薬指までの3本が縦向きに口の中に入るかどうかという検査もあります。指が歯などに当たりスムーズに入らない場合、顎関節症の可能性が高いといえます。

 

顎関節症になる原因としては、

歯ぎしりや食いしばりの癖がある

食事の際に左右どちらかだけで噛んでいる

猫背など頭が前に傾く姿勢

頬杖をよくつく

寝る時にうつ伏せである

顎をぶつけたことがある

などが挙げられます。

 

ちなみに、顎関節症は20代から30代の女性に多い傾向があります。

女性は男性よりもストレスに敏感であるという特徴があり、無意識に歯を食いしばっている方が多いのです。ストレスが過度にかかると、体に余計な力が入り無意識に歯を食いしばっていることもあります。歯の食いしばりが習慣化していると顎関節への負担が常にかかってしまうため、顎関節症になるリスクは高くなります。

さらに、女性は男性よりも顎が小さく、顎の筋肉量も男性より少ないという特徴があります。そのような特徴も合わさって、20代から30代の女性に顎関節症の症状が多く見られるのです。

 

顎関節症を発症すると顎の痛みだけでなく、

頭痛、首や肩の凝り、めまいや目の疲れ、口内の乾燥感など顎関節以外にも症状が見られます。

 

顎が疲れやすかったり不快感はあるけど日常生活に支障はきたしていないから、、、と放置している方はいませんか?

もしあなたが頭痛や肩こりにも悩まされているとしたら、顎からアプローチすることでその悩みを解消できるかもしれません!

上記のような症状がありましたらぜひ一度当院にご相談ください☺︎

 

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